みなさんは、知っていますか?
『もう病気だから育てるのがめんどくさい。』
という、セキセイインコを逃がしてしまう。
そういう方、ペットショップで約束したとおもうんですが・・・
『飽きたからといって逃がさないでくださいね。最後までちゃんと、大事に育ててください。』
セキセイインコが逃げてしまった。というのはまた、べつですが・・・。
『育てるのがめんどくさい。』という理由で逃がすのはよくないことです。
ある話をきいてください。
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Aさんの家でセキセイインコを1羽飼っています。
お迎えしたのは、Aさんの息子、B太郎が『ほしい』と言ったから。
ある日、Aさんが言った。
『ねえ~!B太郎~!ちゃんと、インコちゃんのエサ替えした?』
『もぉ・・・ママ。あとでするよぉ・・・』
・・・と夕方までなにもしなかったB太郎。
『ただいま!B太郎とインコちゃん♪』
『・・・ママ。おかえり。』
『B太郎~!インコちゃんのエサ替えした?』
『・・・う~ん。』
『やってないじゃない・・・、早くやりなさい!』
『今ゲームやってるの!も~!ママしといてよ。』
『ママしないわ!B太郎しなさい!』
と、それが毎日つづいた。
結果・・・
インコちゃんは病気になった。
『あ・・・ママ。インコちゃん様子おかしい。。。』
『ほんとね~・・・』
『・・・。』
『エサ替えしなさい。はやく。』
『はぁい・・・(めんどくさそうに。)』
それもまたつづいた。
結果・・・
『ママ~!大変!インコちゃんがぁ!』
『あら!』
なんとインコちゃんは、死にちかずいていた。
『B太郎!外へ逃がすのよ!外へ。』
『・・・だね!逃がさなきゃ、僕らがうつっちゃうね。』
そして、逃がした。
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逃がしたインコさんどうなると思いますか?
死にちかずいているインコさん。
逃がしてしまう。その人間の行動。
おかしいとおもいます。
しかも大切に育てない。インコだって大切なあなたの家の家族。
つまり、命ですよね。
その逃がしたインコさんはきっとあなたを探している。
病気でも飼い主の顔は、覚えているのです。
なので、絶対に逃がしたりしないでください。
『インコに飽きた~』
と思っても逃がしたりはしないでください。